映画版 空の境界 第二章に関する細かすぎるツッコミ

 いや、空の境界の映画は素晴らしい出来だと思うのです。
 ですが、気付いてしまったからには言わずにはいられなかったことがあるのです。

 あまりに細かい話ですので、まあネタとしてお聞き願いたいw
 以下、数枚のスクリーンキャプチャー画像を張りますが、引用として許容されうる範囲であるものと考えます。

 

 さて、問題は次の場面、式の部屋です。
 この時点で一つ、別に間違いとは言えないにしても気になったのです。
 マウスオーバー(JAVA Script)で表示される、黄色で○を付けた箇所について。

 畳には敷き方というものがあり、カドが四つ合わさって十字になるのを避けるのが普通です。十字になるのを不祝儀敷き等と言って、縁起が悪いとされてきたようです。
 ですが、上の○の箇所で十字になってますね。もちろん、式の立っている足元の辺り、○の少し右のベッドに隠れている辺りにも十字が出来ているはずです。
 なので、こんな敷き方をしているのはおかしいな、と思っていたのです。

 でもまあ、気にするほどのことでも無いのかもしれません。式が気にするとは思いませんし、色んな意味で一般人とは言いかねる両儀家のことですので、別に良いのかもしれません。

 しかし、上の場面のすぐ後にあたる次のシーンをごらん頂きたいのです。
 おかしいですね。
 良く判らない場合は、やはりマウスオーバーで表示の画像をご覧下さい。

 黄色→の箇所、十字になっていません。
 ベッドの下とかの縦向きになっている畳、長辺の長さが短辺の2倍より長くなってます。二倍半ともいえない中途半端な長さで……縦:横=8:3ぐらいでしょうか。
 そんな畳があったとしても別に良いのですが、先の場面と違っているというのはおかしいでしょう。
 細かくは言いませんが、画像を見比べると家具の位置とかが色々と微妙に変です。

 更にこの後、式が起き出す場面。

 灯りが消えていますが、畳や家具は最初の場面と全く同じです。画像を重ねてみると(やはりマウスオーバーで表示)、シーン全体の色(灯りのオン/オフ)と式の居場所とだけが異なるものになってます。

 まあ、単純にミスということなのでしょうが……?
 映画見ていて気付いた覚えていたがあるので、その時点で知らせておけば修整でもされていたんでしょうか。
 まあ、映画を見終わった頃には忘れていたので、今さらの話なのですが。

 以上、何故か気付いてしまった細か過ぎるツッコミでした。映画としての出来には十分以上に満足しているが故のネタでございますw


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